記憶

一気に忙しくなって、気がつけばいつも“こんな時間”になっていて。。。

息抜きにのぞくFBでホッとしたり、ビックリしたり。

・・・・そんな最近、FBの記事を読んで遠い記憶がよみがえった。
それはワタシが小学校3年生の時の事件。

ワタシは3年生進級と同時に転校生として旭川にやってきたばかりだった。
転校して1ヶ月くらいのころだったと思う。

やっとクラスの中の友達の名前を覚え、
九九を授業で「知らなかったワタシ」は、

「旭川の学校は進んでいるんだなぁ・・・」とあせっていた。

そんな算数の授業中のこと。

ワタシの斜め後ろの席の女の子は、色白でおかっぱ頭で美人だった。
どちらかというとおとなしめで、大きな声をあげたりするタイプではなかったと思う。

その女の子、授業中におしっこを我慢できずに・・・・

先生が(女性の先生だった)
「あらー!どうしたのー?」
というので、一斉に彼女に注目した。

すでに目を赤くして、うつむいて泣いていた顔を思い出す。

そのときワタシは、教室の後ろのほうへバケツと雑巾をとりにスタスタ・・・
そして泣いている女の子の足元の床を、なにも言えずに拭いていた。

周りで囃し立てる男の子たち。
「いやーだー、○○○ちゃん」といってのぞきこむ女の子たち。
そして、ただ女の子に話しかけるだけの先生は、
ワタシと一緒に床を拭き始めた。。。

すぐにその『事件』は幕を閉じ、授業はほどなく再開。

ワタシは「今のことが無いことになってよかった」とだけ、思った。


それから1週間か2週間かたったころ、
ちょっと心にひっかかる出来事があった。

春は家庭訪問の季節。
その家庭訪問にやってきた先生は、母親にこんな意外なことを告げていた。

「私が驚いておろおろしている間に、すーっとバケツを用意して床を拭き始めたんですよ。
 なんとも子供らしくないというか、なにかあったのですか?
 そんな周りに気を使うなんて、とても心配です。」

算数の時間の事件をワタシから聞いていなかった母は、
「そんなことがあったの?先生がオマエを心配していたよ」と。

正直そう聞かされたときは、「なにが心配なんだ?」と思った。
でも「無かったことにしたかった」だけだったのに・・・
なんだか心にひっかかる、先生の『心配』だったなぁ・・・・

そのときの先生の心配って、今考えてもよくわからないなぁ~。
by mszip | 2013-04-25 22:39 | 自分だけ目線

オートバイとわんこに囲まれて日々感じたこと・・・


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